外国人観光客が、年々増加の傾向にあり、今後も増え続けると予想されています。
また、東京オリンピックなどの開催もあることから、その受け入れ体制を整えるためにも、不動産整備も進むことになると考えられます。
その不動産整備でも、外国人が参入する機会が多くなり、旅行客だけでなく、その運営も外国人がすると言った時代にもなって来ています。
古くなった旅館の買収を行い、新しい形態のホテルに改修を行うとか、スキー人気の復活から、スキー場周辺でのマンション開発等においても、外国人による不動産開発が行なわれるに到っています。
では、何故今外国人が日本の不動産に目を付けているのかと考えると、日本と言う国のカントリーリスクとが少ないと言う理由があります。
政治的も、経済的も非常に安定した国であり、社会環境に対し大きな変化が起きにくいことから、投資をしても損が起こる確率が少ないとされているからです。
更には、インフラの整備も世界水準以上のものを持っており、安心出来る国と言う考えが、浸透して来ていることもその理由として挙げられています。